令和元年度 建築基準適合判定資格者検定 解答速報
 
※ 正答については、当法人独自のものであり、公式発表されたものではありません。
※ この内容についてのお問合せには一切応じられませんのでご了承ください。
 
 
考査Aの解答速報(2019/8/31) 
 
 
考査A
問題番号
 
 1 2 3 4 5 6 7 8 91011121314151617
 
正答
 
 1 
 2
 1  4  2  5  1  5  3  3 4 3 5  4 4  5  2 
 
 ※ 考査AのNo.2について、BONT報では、正答を「2」としていましたが、その後の検証により、「4」にも誤りがあることが判明したため、正答を「2又は4」とします。
 
 上記誤りでした。大変申し訳ありませんでした。
 
考査Bの解答速報(2019/9/8) 
 
建築計画3において、8/31に掲載した暫定版の解答に誤りがありましたので訂正しています。
ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
 
設問の内容
適合
不適合× 
コメント 
  建築計画 1  
1 道路高さ制限及び北側高さ
  制限
×・計画5.9m>限度5.5mにより不適合
2 容積率 
3 建蔽率
 玄関前庇は、2 方引きできる前提。一方向のみの後退なら建蔽率オーバー
4 1階部分の軸組の構造 (軸組みの有効長さ)  
5 ホルムアルデヒドに関する有効換気量×・有効換気量120㎥ < 必要有効換気量 288.8 ㎥×0.5回/h=144.4㎥ により不適合 
  建築計画 2
6 用途地域内の用途制限×
物品販売業を営む店舗の面積の合計
781.20+816.05=1597.25 ㎡ 
よって別表第 2(に)項第八号に不適合
7 建ぺい率 〇  
8 容積率 
9 北側高さ制限×

10+(4.85+4)×1.25=21.06<24.5m
※北側斜線制限では 1/8 以内の階段の緩和は適用できない。

10 道路高さ制限×

B道路:(10+2.35+2.35)×1.25=18.375<22.1m 

A道路:(4+4.85+10.7)×1.25=24.438≧22.1m 

よってB道路が不適合。 

11 隣地高さ制限

 

12 防火区画(面積区画)×

1、2 階の物販店で、耐火構造の壁又は特定防火設備で区画されているのは、EVシャフト 2・3 及び設備室のみ
781.2+816.05-(9.46+9.46+13.8)=1564.53 ㎡>1500 ㎡

13 2 階から 6 階の直通階段の数及び歩行距離
画)
 
14 敷地内の通路の幅員×

屋外階段からの通路:1.4m≦1.5m 

1 階店舗の西側非常口からの通路 1.35m≦1.5m 

よって不適合

  建築計画 3  
1 設計用一次固定周期T  
2 Rt 
3 各階の地震力Qi  
4 剛性率を計算する場合の各階の層間変形角 ×

H19 国告示第 594 号により、剛性率を求める場合の層間変形角の算定において、階の高さは床の上端から床の上端まで距離(意匠上の階高さ)となる。構造計算書では構造の芯の距離で算定 しているため、2 階と 1 階に誤りがある。

2F:3000/3.2=937.5  層間変形角 1/938

1F:3500/4.1=853.7  層間変形角 1/854 ともに不適切 

5 各階の剛性率Rs×

層間変形角の逆数の平均 (2500+2143+1579+1304+1111+938+854)/7=1490

各階の剛性率

7F=2500/1490=1.68

6F=2143/1490=1.44

5F=1579/1490=1.06

4F=1304/1490=0.88

3F=1111/1490=0.75

2F=938/1490=0.63

1F=854/1490=0.57

よって全ての階で不適切

6 各階の剛性率に関する判定×

上記より、1Fの剛性率が 0.6 を下回るため不適合