平成29年度 建築基準適合判定資格者検定 解答速報
 
※ 正答については、当法人独自のものであり、公式発表されたものではありません。
※ 考査Bの設問の内容は、受験者からの聞き取りによるものであり、実際の本試験の内容と異なっている可能性があります。
※ この内容についてのお問合せには一切応じられませんのでご了承ください。
 
考査Aの解答速報(2017/8/25) 
 
 
考査A
問題番号
 
 1 2 3 4 5 6 7 8 91011121314151617
 
正答
 
 5  2 
 4 
 3 
 5 
 4  3  1  5  2 1 3 4  5  3  2  2 
 
 
考査Bの解答速報(2017/9/2)
 
設問の内容
適合
不適合× 
コメント 
  建築計画 1  
1 建ぺい率  
2 容積率×・計画166.0㎡>限度157.5 ㎡ により不適合
3 道路高さ制限 
4 1階部分の軸組の構造 (軸組みの有効長さ)  
5 ホルムアルデヒドに関する有効換気量×
・有効換気量200㎥<<span style="font-size: 12pt;">必要有効換気量 450.24 ㎥×0.5回/h=225.12㎥に</span>より不適合 
  建築計画 2
6 用途地域への適合 
7 建ぺい率 〇  
8 容積率 
9 道路高さ制限 ×
・階段室の北西角部分は令第 132条第1項の緩和は適用不可。
・階段3のポーチは令 130 条の12第2項に該当し、後退距離の算定から除外
・(4m+3.9m+3.9m)×1.5=17.7m<18.1m(パラペッ ト高さ)により不適合。 
10 隣地高さ制限 
11 物販店舗における避難階段の設置と幅の合計の数値×

・避難階段の設置は階段室1及び3により適合

・階段 2 は耐火構造の壁及び出入口が防火設備で区画されていないため、 避難階段ではなく階段室1及び3で必要幅を満たす必要がある。

・必要幅882÷ 100×60=529cm(床面積が最大の階は 3 階、各階段は 4 階まで通じているため、令第 124 条第 2 項(1.5 倍)は 適用は不可)

・階段室 1 及び 3 の階段幅200+200=400cm<529cmにより不適合

12 避難階における階段から 出口までの距離及び物販店舗の屋外への出口の幅の合計×
・階段から出口までの距離30+10=40m以内により適合
・屋外への出口の必要幅882㎡÷100×60=529cm
・屋外への出口の幅100+200+200=500cm<529cmにより不適合 
13 防火区画(竪穴区画)×
・階段室2 及びEV2が防火設備で区画されておらず不適合
(階段室 2 の壁及び天井の内装仕上げは準不燃材料であるため、令第 112 条第 9 項第一号の適用も不可)
14 内装制限(3 階、4階)

 

  建築計画 3  
1 設計用一次固定周期T  
2 Rtの数値×
第一種地盤のためTc=0.4
T>TcのためRt=1-0.2(T/Tc-1)²=0.998
3 地震力Qiの数値 ×
 Ci=Z×Rt×Ai×Co Qi=Ci×ΣWi
全階でQiが異なる。
4 剛性率Rsの数値×
Rs=rs/各階のrsの相加平均
1,3,5階でRsが異なる
5 「剛性率」に関する判定 
6 「偏心率」に関する判定×
Re=e/re
5階のRe>0.15